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TERUMO STORY 2001-2011

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異文化の壁を乗り越えて海外企業と連携

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東日本大震災での対応

 テルモは、2000年代になると、世界的にも成長分野である心臓血管領域を戦略事業分野とし、海外企業との連携を一層深めていきます。2002年11月には、世界的な人工血管メーカーである英国バスクテック社をテルモグループに迎え入れ、既存の人工血管事業を相互補完できる体制を整えました。2006年2月には、脳動脈瘤の治療に使うコイルの専門メーカーである米国マイクロベンション社がテルモグループに加わり、脳血管内治療領域に進出。カテーテル事業の強化を図りました。
 さらに、2011年3月には、輸血関連事業の米国最大手であるカリディアンBCT社がテルモの一員となりました。テルモは輸血関連事業を成長戦略の一つとして位置づけてきましたが、この連携により、成分採血の高度な技術と欧州市場を一気に確保できることになり、世界で存在感のある企業をめざすテルモにとって、大きな意味を持つものとなりました。

グローバルテクノロジーの強化をめざして
バスクテック社

お互いの企業風土を理解しあう努力を続ける

 相次ぐ海外企業との連携に当たって、テルモは海外企業の文化や経営方針、企業風土を理解し、尊重することを宣言しました。そして、経営理念の重要な柱として「人を大切にする」というメッセージを伝え続けたのです。
 もちろん、文化も企業風土も違う会社が連携するには、さまざまな困難や障害もありました。しかし、テルモも海外企業もお互いの企業風土や人を理解しようと真剣な努力を積み重ねていきました。そして技術の交流、人の交流を根気よく続け、コミュニケーションの密度を高めていったのです。
 いま、こうしてグループ企業に加わった海外企業は、グローバル展開になくてはならない存在として重要な位置を占めています。


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