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TERUMO STORY エピソードで綴るテルモの歴史 SINCE1921

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渋谷区幡ヶ谷に本社ビル完成
───テルモ株式会社のスタート

白を基調にした清潔なイメージの本社が完成

1974(昭和49)年10月、東京都渋谷区幡ヶ谷に鉄骨鉄筋コンクリート造7階建のビルが完成しました。

テルモの本社が幡ヶ谷に移ったのは、1923(大正12)年6月のこと。向島にあった工場が漏電で焼け落ちたため、生産のほとんどを幡ヶ谷に移したのを機会に、本社を幡ヶ谷に移転させたのです。その後、本社社屋は、関東大震災や第二次世界大戦の戦災などを体験し、そのつど増改築を重ねてきました。そのため、手狭な上に老朽化が進んでいたのですが、工場、生産設備への投資、販売拠点建設などが優先事項であったため、新しい社屋の建設は後回しになっていたのです。

それまでの本社社屋は木造モルタル造2階建の建物であっただけに、テルモの社員一同の喜び、感慨は格別なものがありました。

新本社ビル 新本社ビル

旧本社社屋 旧本社社屋

 

仁丹テルモからテルモへ

この新社屋の完成と同時に、それまで「株式会社仁丹テルモ」としてきた社名を現在の「テルモ株式会社」に変更し、新しいスタートを切りました。

テルモの商品は森下仁丹経由で国内の薬局で販売される一部の体温計を除いて「テルモ」の商標で発売されてきました。商標「テルモ」は「医療器のテルモ」としてのイメージとともに、広く認識され定着していたのです。現在の社名への変更は、こうした現実を踏まえてのものでした。

社名の変遷 社名の変遷

また、本社社屋の落成とほぼ時を同じくして、同年9月に札幌営業所、11月以降に神奈川営業所、名古屋支店、福岡営業所、仙台営業所の倉庫付社屋が相次いで完成しました。全国への供給体制が整うとともに、温度や湿度のコントロール、製品取り扱いなどの態勢が整い、厳密な品質管理を保つことが可能になりました。

こうしてみると、1974年という年は、社名変更、新社屋の完成、物流・品質管理体制が整い、テルモの歴史にとっても大きな節目となる年ということができるでしょう。

 

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